GrailsによるアジャイルなWebアプリケーション開発
2010年7月9日, オープンソースベンダーフォーラム長崎からご招待いただき, Grailsのような新しい技術と考え方をアジャイルなWebアプリケーション開発に適用し, ソフトウェア開発そのものの新しい方法を考えるための講演を行いました.
オープンソースベンダーフォーラム長崎は, 自治体としての長崎県を中心に, 「長崎ITモデル」と呼ばれる興味深い活動の一端を担ってきたコミュニティです. 「長崎ITモデル」は, 自治体を中心とするIT調達を, 「地場中心」「オープンソース」で行うものだとおおざっぱにはとらえていいかと思います.
オープンソースベンダーフォーラム長崎の活動も終わりに近づき, Grailsのような今までとは異なる技術, 考え方を, 特にアジャイルなソフトウェア開発に持ち込むことによって, 技術的にも, 社会/業界的にもよい意味で新しく強い影響を与えることができるのではないかということを議論するための土台として, 講演に呼んでいただきました.
今回の講演はGrailsだけを紹介するためのものではありません. Grailsはあくまでも一つの例です. キーワードは
- 「アジャイル」
- 「DSL (ドメイン固有言語)」
- 「オープンソース」
- 「メタプログラミング」
- 「動的オブジェクト指向言語」
- 「非SQL」
- 「ドメイン駆動開発」
- 「テスト駆動開発」
などでしょうか.
もっとも, Grails自体も皆さんが知っているわけではありませんから, この講演はその紹介から始めることになりました. 以下のような目次立てです.
上の3つ目はハンズオンだったのですが, 当日は時間が無くて行っていません (最初から時間が余ったときのために作っておいたものです).
というわけで, 問題はGrailsそのものではなく, 技術も含めたソフトウェアの作り方, 考え方, ユーザやお客様も含めたビジネスのやり方だということが少しでも伝わればよかったのですが...

